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C.O.M.M.E.N.T

初めて同棲した人は・・・

同棲したその人は、とても心が広い女性でした。
彼女が初めて部屋を掃除してくれた日、洗濯籠の中に女性物の下着を見付けた彼女は、「これ彼女の?」と聞いてきた。それは普段私が密かに身に着けているお気に入りのフリルのパンティだった。私は慌てながらも「そう、前の彼女のだよ」と咄嗟に嘘をついた。
ある夜、二人で行為を始めようとしたその時、「ねえ、これ穿いて見せて」と、指先にこの前洗濯したあのパンティを引掛けながら彼女は言った。ねえ早く、と言いながら私に近づく彼女に抵抗をして見せたが、結局私は彼女の前でパンティを穿くことになった。ベッドに横たわると彼女は、優しく私の身体を愛撫し始めた。キスから始まりうなじを舐め、彼女の舌は私の乳首を激しく舐りだした。私が身体を捩ると、彼女は私の上に圧し掛かるように身体を預けて「動かないで」と言った。そして「このパンティあなたのでしょ。本当のことを言って」と続けた。その言葉で全身の力が抜けた私は、彼女にされるがままになった。パンティの上から激しく擦られた私自身は、自分が思うよりも早く終焉を迎えた。彼女は「やっぱりね」と言い、今終焉を迎えたばかりのパンティをめくり「凄い!べちょべちょ」と言い笑った。
彼女は経験が豊富で、元の同棲相手達はかなりの強者で、パンティ好きの私などどうとも思わなかったようだ。
彼女との同棲は二年程。その間彼女は、私にブラの選び方や化粧の仕方を教えてくれただけでなく、お友達だという女王様やドM女性、それに男性大好きバイの巨根君を紹介してくれたりもした。
いま大好きなランジェリーを楽しく身に着けていられるのは、あのフリルのパンティを見付けても軽蔑せず笑って私の相手をしてくれた心の広い彼女がいてくれたからだと思う。

2022/06/10 (Fri) 06:36 | 珠美 #- | URL | 編集 | 返信

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